札幌不動産建築士の竹村コラム


2018/05/11 18:06

家屋とは・・・?

今日は固定資産税についてお話しますね。

よく耳にしますこの固定資産税という税金。土地や家屋や償却資産に対してかかる税金です。

土地は皆様ご存じの通りですが、家屋ってどんなものをいうのでしょう。

「家屋」

とは

屋根や壁などにより独立して雨や風がしのげる一定の空間があって、
土地に定着した建造物をいいます。

さてこの固定資産税、売買をされるとどのようなタイミングで課税されるのでしょう。

毎年1月1日現在の所有者に対し、課税されます。

簡単にいうと、今年の1月1日に所有している登記名義人に課税します。

よって1月5日に所有権を移転しますと、新たな名義人には今年分の固定資産税が課税されないのです。

そこで一般的には今年分の固定資産税は引渡し日をもって精算します。

売主、買主の合意のもとで決められますが、日割り計算や月割計算など精算して納税義務者へ 支払います。