札幌不動産建築士の竹村コラム


2013/11/26 15:03

札幌マンション市況(10月編)

ラピスコーポレーション 竹村です。

◆2013年10月の供給戸数 66戸 (前年154戸) 前年同時期と比べ約57%減
◆進捗率 17.8%

消費税のかけこみ成約はあまり感じられなかったという声とはうらはらに、
9月度の成約と比較すると相当なる落ち込みようである。

結果9月度では感じられなかったかけこみ成約は実質はあったと思われる。
10月度はその反動もあり、成約戸数は著しく減ったのが現状である。

とはいえ2013年1月~10月の期間で新規供給戸数が5年ぶりに2,000戸を超え
札幌市内の新築マンションの発売が好調であるということにはかわりない。

今後発売予定の物件も中央区が中心となりそうだ。
今後発売が多く見込まれるのは、大通りの東エリア。
今現在でわかっているプロジェクトだけでも350戸超えの発売を予定している。

注目していきたいエリアである。

◆2013年10月の延来場数 815組 (前月の約半数) 前年同時期と比べ24%の増加
◆来場者成約歩留まり 12.5%

10月度のナンバーワン集客のモデルルームは約100組の集客であった。