札幌不動産建築士の竹村コラム


2014/04/21 17:05

札幌マンション市況(平成26年3月編)vol.1

ラピスコーポレーション 竹村です。

平成26年3月 札幌新築マンション市況

供給戸数 184戸 前年同時期より23%増
進捗戸数 139戸 前年同時期とほぼ同一
供給済在庫 418戸 前年同時期より265戸増

資材の高騰及び不足、建築費の上昇、更に現場代理人不足という希にみる緊急事態が
建築業界が起こっている。
札幌市内では3LDK・4LDK主流のマンション計画が、2LDK・3LDK主流の計画となり、
今後発売物件では1LDKも混ぜての計画もある。
建築費上昇に伴い、相対の価格を上げないよう各マンションの努力が行われている一方
建設会社で工事を受けて頂けないという状況も続き、建築費をアップすれば工事を受けて
いただけたバブル期とは異なった深刻な事態とも言える。